お酒好き、特にワインが好きだという方にとっては気になるお酒が南アルプスで作られているということ注目を集めているのだとか。

南アルプスで話題となっているのは「ピケット」というもの。こちらはワイン作りの過程で出てくるワインの原料となるブドウの搾りかすを使って作られる低アルコール飲料なんです。 南アルプスで作られるワインはすでに有名ですが、そんなワインが有名な南アルプスではワインが作られる過程で多くのブドウの絞りカスが生まれるのは当たり前のことかもしれません。

そんな搾りかすも実は意外な活用方法があるということも驚きですが、そんな南アルプスでのピケット作りではなんと温泉水が使われているということでまさに南アルプスならではのものとなっているのだとか。

ワインを作ったあとのブドウの搾りかすからもさらにアルコール飲料が作られるということなので、素材を余すことなく利用したものになっているので低アルコールで人に優しいだけでなく環境にも優しいものになっているのも面白いところでしょう。

とはいえ、ワインの搾りかすからできたお酒ですが、ピケットならではの味わいもあり決してワインに劣る存在ではないということですからぜひ一度味わってみたいところ。

まだまだ国内ではこうしてピケットが作られている場所は南アルプス以外ではほとんどないそうなので気になる方はぜひ一度実際に味わってみてはいかがでしょうか？

（2022年3月22日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部