皆さんは地域で活動しているNPOなどの市民団体の活動に参加したことはありますか？

日本全国で、大規模なものから小規模なものまで、様々な活動を行う市民団体がありますし、そうした市民団体の活動が地域の人々や行政に大きな影響を与えることが近年ますます増えきていますよね。

ちなみに山梨県南アルプス市では、マウンテンバイクの愛好会が行う活動が大きな注目を集めています。 その愛好会が「南アルプスマウンテンバイク愛好会」です。

その名の通り、マウンテンバイクを愛好する人たちの集まりなのですが、その活動理念は「マウンテンバイクを通じて南アルプスの地域を活性化する」というもので、様々な地位貢献活動とマウンテンバイクを結び付けて活動を行っています。

たとえばマウンテンバイクで南アルプスの街を走って魅力を再発見するトレイルイベントを企画したり、南アルプスの山・林道を整備してマウンテンバイクも走れるコースにすることで、自然環境を整備しつつ内外のマウンテンバイク好きを呼び込むといった活動で、南アルプスだけでなく、関東のマウンテンバイク愛好家などからも大きな注目を集めています。

中心メンバーが2013年に現NPO法人「南アルプス山麓いやしの里づくりの会」事務局長に出会ったことをきっかけに南アルプスで地域貢献活動などを行うようになり、2016年に正式発足したばかりですが、すでにメディアの取材なども殺到し、注目度が高まるばかりの状況だといいます。

マウンテンバイク好きの人、南アルプスの人は是非活動に注目してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部