10月15日、農水産物や木工製品などが一堂に揃う、食と緑と技の祭典「つるおか大産業まつり」が山形県の鶴岡で始まりました。

同イベントはこれまで、新型コロナの影響で延期されており、本格的に開催されたのは3年ぶりということです。 開催場所は鶴岡にある小真木原公園、小真木原総合体育館、朝暘武道館。

当日は朝から好天に恵まれて、今が旬とされる農水産物はもちろん、木工製品なども販売され、多くの家族連れなどがお目当の商品を求めて賑わいました。

「つるおか大産業まつり」は、平成24年、鶴岡にてスタートし、今年で10年目を迎える人気のイベントです。 基幹産業である農林水産業と商工業を、鶴岡の市民に広く紹介し、交流を深めながら地域産業の活性化を目指しています。

当日は、農林水産物及び加工品の展示販売をはじめ、地元企業の製品の展示と実演、友好交流都市の特産品販売などが行われました。

地元食材を豊富に仕様したお料理が食べられる“お食事エリア”や木工クラフトを楽しむことのできる“森とみどりエリア”、その他にも、ものづくりエリアや包丁研ぎコーナー、献血コーナーなどもあり、大人から子供まで楽しめるアクティビティが豊富に揃い、開場時間から多くの人が来場しました。

鶴岡の姉妹都市である北海道木古内町公式キャラクター、ゆるキャラの「キーコ」も登場し、木古内特産会のブースを盛り上げました。

3年ぶりの開催ということもあり、SNSなどでも会場での様子がアップされています。

新型コロナ対策もしっかりと行われて開催されたということで、誰もが安心して訪れることができたようです。来年2023年も是非、開催してほしいイベントですね。


 執筆：街コミNAVI編集部