春到来という時期になってきましたが 春の花といえば、梅や桜が真っ先に思い浮かぶ人もいるかと思います。

しかし、春の代表的な花には桃の花もあることを忘れてはいけません。

そんな桃の花のお祭り『古河桃まつり』が茨城県古河市で3月下旬に開催されます。 今回は、そんな『古河桃まつり』をPRするために選ばれた「古河華むすめ」の 女性らが首相官邸を訪れ、PRしました。

梅の花束を贈られた首相は、古河市も被災した昨年9月の豪雨に触れ 被害を気遣いながらも笑顔を見せてコメントをしました。

古河桃まつりは、江戸時代に古河藩主土井利勝が 領地に桃を植えさせた事に由来する祭りで、1976年より開催されています。

古河総合公園には「矢口・源平・菊桃・寿星桃・寒白桃」の5種類の花桃約1,500本が 植えられていて、桃林は鮮やかなピンクに染まり、まさに桃源郷を思わせる光景に なるのだそうです。

会場内では古河市内の事業者による出店、郷土物産品の販売 ほぼ毎日のステージイベントなども催され、古河市内外から多くの人が集まり まさにお祭りの活気にあふれるのだとか。

今年は日中の気温が暖かめなので、例年より多少早めに開花する可能性もあるそうで 開催期間である3月19日～4月5日は、まさに見ごろを迎える予想だそうです。

蕾や花の見た目から梅や桜と見間違ってしまうことも多い桃の花ですが この機会に、梅とも桜とも違った桃の花の魅力に触れてみるのも いいのではないでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部