皆さんは、ジーンズの生産と聞くとどんな場所を思い浮かべますか？ やはりジーンズといえばアメリカ！ですよね。

ですが、世界有数のデニム生地の生産地が実は日本にあるのをご存知ですか？ それが岡山です。

今はだいぶ有名になってきましたが、岡山県倉敷市の児島地区で生産される デニム生地は世界中のジーンズメーカーも使用する、非常に優秀なものなのです。 そんな世界有数のデニム生産地、倉敷・児島にはジーンズメーカーの直営店が立ち並ぶ 「児島ジーンズストリート」という通りが商店街の中に存在していて 児島の魅力としてジーンズを前面に押し出した街づくりをしています。

そんなデニムストリートのマンホールのフタが今回リニューアルされて ジーンズストリートの公式ロゴが入ったものになりました。

ロゴのデザインはアメリカの過去の道路標識をかたどったデザインの中に 「KOJIMA JEANS STREET」と入っているもので、全て白の線に、背景はネイビー。

ジーンズファンにはたまらないデザインと、シンプルでクールなデザインが好評だそう。

倉敷市は市民への関心と理解を高めると同時に景観の向上を目指し、デザイン性の高い マンホールのフタの設置を進めているそうで、今回が市内で10個目のデザインとなります。

明治時代から「繊維の町」として栄え 1960年には初めての国産ジーンズを生産したという倉敷・児島地区。

毎年、デニムフェスなども開催され、マンホールのリニューアルと合わせて さらなる盛り上がりになったようですね。


 執筆：街コミNAVI編集部