日本各地に現存するお城のなかでも、日本を代表するお城といえば やっぱり日本初の世界文化遺産となった、白鷺城こと姫路城ですよね。

兵庫県姫路市の象徴ともいえるこのお城。 毎年このお城を中心とする一帯で開催されるお祭り「姫路お城まつり」が 今年も5月20日〜22日にかけて開催されました。 今年で67回目を迎えたこのお祭り、姫路城周辺の大手前公園・大手前通り 姫路城三の丸広場等を中心に、市民団体によるステージやセレモニー、パレードが 催されました。

今年のキャッチフレーズは「白鷺の 新たな歴史を 君の手で」 姫路城の更なる未来への引継ぎや、姫路城の歴史的、文化的価値を再認識することを 目的としていました。

また、今年はお城祭りと同時開催で「第17回ひめじ良さ恋祭り」も 5月21・22日に開催されました。

全国各地からチームが集まりよさこいの演舞を披露するこの大会。 もともとお城祭りに合わせて開催されていましたが、昨年は単独開催となっていました。

今年は関係各所との協議のうえ、本来の形に戻りお城祭りの開催期間中に開催され お城祭りとともに姫路の街を大いに盛り上げていました。

今年のお祭り期間中は、よく晴れて真夏を思わせるほどの陽気で絶好のお祭り日和。 姫路市民はもちろん、県外からの観光客や外国人観光客も多く訪れ 大盛況で幕を閉じましたみたいですよ。

やはりみんなが集まれる、街の象徴となるような場所や建物があるというのは 素敵なことだなと感じさせられますね。


 執筆：街コミNAVI編集部