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2016.11.04.

高槻の高校生が文化祭で発表した展示品


皆さんは中高生のころの文化祭の思い出はありますか?文化祭というと各文化部の普段の活動の 発表をしたりする場であったり、各クラスが催し物を出したりする場で、色々と思い出を持っている 人も多いのではないでしょうか?

とはいえ、そこは中高生ですから、発表や展示、催し物に、大人をあっと言わせるものって 正直なところそんなに多いわけでもなかったりしますよね。

しかし、先日大阪府高槻市の高校で行われた文化祭では、とある生徒の発表した展示が話題を集めて いるんだそうです。
情報元ソース:朝日新聞デジタル 放電音が奏でるメロディー「マジすげえ」 高3生が装置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00000017-asahi-musi
話題となっているのは中高一貫・高槻中学校・高校の高校3年生の田中さん。どんな装置を作ったか というと、テスラコイルというコイルで稲妻を発生させ、その稲妻の放電する際に出る音で音楽を 奏でるというもの。

詳しい原理などの説明は省略しますが、パソコンでコイルの振動周波数を変えて稲妻を作り出し 音階までコントロールしているんだそう。動画を見てみると「本当に稲妻の音なの?」と思うくらいに はっきりしたメロディーが聴こえます。

田中さんは電気物理研究部の部員とのこと。高槻高校では大阪でも有数の進学校で、やはり頭のいい 学生は違うなあ、と思わされますよね。装置の名前は「真紅」、演奏した楽曲はアニメ「けいおん!!」 の楽曲「GO!GO!MANIAC」で、10月2日の文化祭で披露した後、インターネットを中心に大きな 話題となり、テレビなどでも取り上げられ、大反響となっているようです。

こんなにすごい装置を作ってしまう彼の将来が気になるところですね。


 執筆:街コミNAVI編集部