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2016.11.04.

彦根城博物館にて、真田ファン必見の展示。


現在、放送中の大河ドラマ「真田丸」が好調ですね。今年は真田信繁縁の地に多くの人が訪れたり 「真田丸特需」とでもいえるような状況が続いています。真田信繁関連のニュースが注目を集めがちな 状況ですが、滋賀県彦根市でも、また一つ真田信繁に関連したニュースが話題になっています。
情報元ソース:産経新聞 「真田丸」攻略…彦根藩の戦い知る 彦根城博物館で史料公開へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000041-san-l25
それは、彦根市の彦根城博物館で開催されている展示品に関する話題。

現在、彦根城博物館では、JR西日本企画「ちょこっと関西歴史たび 国宝彦根城」の関連展示として 「井伊家と大阪の陣」という特別展を開催しているのですが、そこに、大坂冬の陣における、豊臣側に ついた真田信繁と幕府側についた彦根藩の戦いの様子がわかる資料が初公開されるというもの。

史料は、負傷した彦根藩の武将、木俣守安をかつての同僚がねぎらった書状「庵原三郎右衛門書状」と その木俣守安の子孫がまとめたとされる「井伊氏家伝書」。これらの資料は彦根市教育委員会が 木俣守安の子孫から入手したものだそうで、彦根藩にとって厳しい戦いだったということが読み取れる 内容となっています。

書状の公開は12月1日からとなっていますが、博物館の人や研究者からはすでに注目を集めていて 地元・彦根藩の当時の様子や立場などを知る手掛かりとして大きな意味を持つようです。

地元の人はもちろん、そうでない人も、彦根城を観にいったり、ひこにゃんに会いに行く際に 彦根城博物館に立ち寄ってみてはいかがでしょう?その土地に行ってみないとわからないことなどが 発見できるかもしれませんよ。


 執筆:街コミNAVI編集部