日本の秋といえば、芸術の秋というように何かと芸術に触れることが多くなる季節ではないかと思いますが、そんな中で彦根ではまさに芸術の秋にふさわしいイベントが開催されるということで注目を集めているそうです。 彦根にある国宝、彦根城が築城されてされてから現在で410年を数えるという事で、それを祝う彦根城の築城410年祭「HIKONE ART CASTLE」が開催されるということで話題になっているのだとか。

そして、今回はそんな「HIKONE ART CASTLE」の開催を控えての事前の内覧会も開かれ、プロのアーティストによる作品や学生の芸術作品などの展示が展開されたようです。

このイベントでは様々な芸術作品が彦根城の各所に展示されるのだそうですが、そんな中には絵画などだけでなく彦根城という空間を利用してのインスタレーションの作品も並ぶのだそうです。日本の古くからの城郭とアート作品との融合というのはなかなか体験できるものではないのではないでしょうか？

そして彦根城のような城はそれそのものがその作りや建物自体が、大昔の職人による芸術といってもいいのではないかと思いませんか？

一見、城と芸術の融合というのは奇抜なアイディアのように見えますが、日本の城と芸術というのは実はとても親和性の高い同じような芸術なのかもしれませんね。

芸術の秋にはそんな芸術の集まりであるこの彦根城に訪れてみるというのはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部