いよいよ東京オリンピックまであと3年となり、少しずつ機運が高まりつつありますが、スポーツの世界大会はオリンピックに限らず世界中でたくさん開催されていますよね。

そんな中、この夏も人気競技の世界大会がいくつか行われていましたが、その1つが、7月末にハンガリーのブタペストで開催された世界水泳選手権です。

激戦を終えた選手たちは帰国し、次に向けて気持ちを新たにしているところですが、メダルを獲得した選手など、注目を集めた選手には取材なども殺到し、大忙しとなっているようです。

そんな中、女子200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した大橋悠依選手には、地元である滋賀県彦根市から「彦根市民栄誉賞」が贈られることが発表され話題となっています。 大橋選手は彦根市立東中、県立草津東高を経て現在、東洋大学に在籍する21歳で、日本新記録を出して銀メダルを獲得したことで一躍大きな注目を集めることになりました。

彦根市民栄誉賞は平成25年に制定された賞で、同じく東洋大で彦根出身の21歳の陸上選手、桐生祥秀選手に次ぐ2人目の受賞となりました。

桐生選手との不思議な因縁も感じますが、東京オリンピックでは彦根出身の選手たちが世界を驚かせてくれるかもしれませんね。

ちなみに大橋選手は8月後半に台北で開催されたユニバーシアードでも200メートル、400メートルの個人メドレーで2冠を達成。これからの活躍に、彦根市民だけでなく全国民が注目ですね。


 執筆：街コミNAVI編集部