お城はお好きですか？

日本には世界的にも特徴的なお城がありますし、お城好きな人も多いですが、今注目度の高まっているお城の代表格といえば、やはり滋賀県彦根市の彦根城ではないでしょうか。

国宝指定を受ける、日本を代表するお城ですが、現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のゆかりの地でもあり、ご当地キャラ「ひこにゃん」の活躍もあって今また再び注目度が高まっていますよね。 そんな彦根城は、今年で築城410周年を迎え「国宝・彦根城築城410年祭」という記念イベントが今年1年を通して開催され、12月10日にフィナーレを迎えました。

イベント期間中は彦根城内の各櫓では、築城から江戸時代までの彦根のまちを再現した「プレイバック城下町彦根シアター」、彦根城築城410年祭のプロモーションムービーなどの制作に関わった4組のアーティストによる作品を展示する「HIKONE ART CASTLE」、「大河ドラマに見る井伊家」など、様々なイベントが開催されてきて、彦根市街でも様々なイベントが開催されてきました。

フィナーレには410年祭ダイジェストムービーの上映など、268日間を締めくくる記念イベントが開催。

定員30人というわずかな枠に応募者が殺到したといいます。さらに同日には井伊家の菩提寺である清凉寺で大河ドラマのパブリックビューイングイベントなども行われ、彦根市中がイベントを盛大に閉幕させました。

イベントが終わるというのは少し寂しい気持ちにもなりますが、イベントが終わり、大河ドラマが終わっても彦根城ではこれからも様々な企画などが催されていくことでしょうから、皆さんも一度訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部