お酒はお好きでしょうか？最近は女性を中心ににわかに日本酒ブームも起きているという事で 今年もお米の季節となって新酒が全国各地の酒蔵で作られています。

そんな日本酒ブームの中でも、特に人気が高まっているのが地酒のジャンル。

ビールでもクラフトビールが流行していますが、日本酒でも、地域の酒蔵が作る少量生産の お酒が流行しているんですね。

埼玉県三郷市でも、そんな地域にこだわった限定酒が生産されているそうですよ。 それが、限定特別純米酒「におどり」です。三郷市は万葉集にも詠まれた早稲米の産地。 そんな三郷市産コシヒカリ100％を原料に、秩父の名峰・武甲山伏流水で醸して作られるお酒です。

「におどり」の名前は、三郷市の鳥「カイツブリ」の古名に由来しているんだそうです。 三郷市独自の誇れる名産品を作ろうと開発され、6年前から毎年本数限定で販売していますが 例年完売となる人気で、今年は昨年から生産本数を増やしての販売となっているそうです。

もちろん味にも定評があり、今年で三年連続となるモンドセレクション金賞を受賞しています。 越谷小売酒販組合三郷支部による販売、支部の加盟店でのみ購入できるとのこと。

また、三郷市内の和菓子店・洋菓子店では「におどり」の酒・酒粕を使ったお菓子の開発・販売が 行われていて、「におどり酒まんじゅう」や「におどり酒ゼリー」、「におどりチーズタルト」 など、様々な商品が開発されています。

お酒好きの人はもちろん、お酒があまり飲めない人も楽しめるお菓子になっていますので におどり菓子を食べてみたい、におどりを飲んでみたい人は是非販売店を調べて足を運んで くださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部