遊園地はお好きですか？ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなど、現在では テーマパーク人気もあり、こうしたテーマパークに行くのは好きだという人は多くても 昔ながらの遊園地やレジャー施設などにはあまり行かないという人も多いのではないで しょうか？

実際、観光地の遊園地やレジャー施設は以前に比べるとだいぶ減ったように思いますし たまにあっても、ガラガラだったりしますよね。

そんな中、一部の人から注目を集めるとある遊園地を紹介したいと思います。 その名も「化女沼（けじょぬま）レジャーランド」です。

宮城県大崎市にあるのですが、このレジャーランド、実はもうすでに閉園しているんです。 閉園しているのに注目を集めている…その理由は、世にも珍しい、廃墟見学ツアーが開催される レジャーランドだからです。

化女沼レジャーランドは1979年に「化女沼保養ランド」として開業し、その後「化女沼レジャー ランド」に改名。

当時のレジャーブームに乗って宮城県有数、大崎一の観光施設でしたがバブル崩壊後、2000年に 閉園。現在は日本唯一の現存する廃墟遊園地ということで、公式の廃墟見学ツアーなども開催 され、廃墟ファンの熱い視線を浴びています。

最近、このレジャー施設のある4万5000坪の土地が売りに出され、現在またにわかに注目を 集めていますが、最近では刑務所ホテルが計画されたり、軍艦島が世界遺産の構成遺産と なったり、廃墟の有効利用なども盛んにおこなわれていますから、大崎を盛り上げたいという方、土地を購入してみてはいかがでしょう？

大崎市は、遠くの地に住む人にはあまりなじみがないかもしれませんが、廃墟ファンの人は 廃墟ツアーなどが開催されているうちに是非大崎を訪れてみることをお勧めします。


 執筆：街コミNAVI編集部