2017.02.15.
『道の遺産』に諫早市から5つのコースが認定
皆さんが住んでいる地域には、特徴的な「道」はありますか?日本には思わず散歩やウォーキングをしたくなるような魅力的な雰囲気や風景を持った道がたくさんありますが、実は、そんな全国のウォーキングコースから選りすぐりのウォーキングコースを認定する団体があるのをご存知でしょうか。
それが、観光や健康に関する複数団体で構成される「新日本歩く道紀行100選選考委員会」です。
委員会では「新日本歩く道紀行100選シリーズ」と題して、日本全国の魅力的な道を認定・表彰する制度を開始。「食の道」「文化の道」など、道を10のカテゴリに分け、それぞれのカテゴリごとに100の道を「道の遺産」として認定。合計1,000の道を認定することを目標としています。
そんな中、第2弾の認定が行われました。そんな今回の第2弾認定で注目を集めた自治体の1つが、長崎県諫早市です。
情報元ソース:長崎新聞
「道の遺産」諫早5コース認定 高城回廊や小長井の旧多良街道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00010003-nagasaki-l42
諫早市からは5つのコースが認定されました。これは県内自治体では最多ですし、全国的にも1つの市で5つも認定されているケースは非常に少ないとのこと。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00010003-nagasaki-l42
諫早市の5つの道はすべて異なるカテゴリに分類されていて、諫早の道の遺産のバラエティの豊かさもうかがえます。これから「新日本歩く道紀行100選シリーズ」では、イベントを行うなどして道の遺産の活性化を図っていくということですが、広くこの活動が知られることになっていけば観光資源としての活用も活発になってきそうです。
諫早市としても盛り上がって欲しいところですよね。「道の遺産」の活動のこれからに、注目です。
執筆:街コミNAVI編集部