皆さんの住んでいる地域は、映画や小説などの物語の舞台となったことはあるでしょうか？

実際にその地域が舞台となっていたり、その地域をモデルにした架空の地域を舞台としていたり、といったことは結構あるのではないでしょうか？脚本や物語をかいた人の故郷がそうした舞台として選ばれることもとても多いものですが、長崎県諫早市では、諫早を舞台とした30年以上も前のドラマ「親戚たち」が、映画化されるということが決まり注目を集めています。 「親戚たち」は1985年放送されたドラマで、諫早出身の俳優・役所広司さんが時代劇以外のドラマに初主演したことでも知られるドラマ。

脚本を書いたのは、諫早出身の脚本家、故・市川森一さんで、諫早への愛があふれる作品となっているということで、今回のリメイク決定で諫早市では盛り上がりを見せているようです。

映画の製作総指揮も諫早出身の映画プロデューサー村岡克彦さんがとるということで、地元の人たちの期待を裏切らない作品になりそうです。

キャストなどはまだ決まっていない状態ですが、こうした映画は地元の人たちのエキストラ出演や、地元の人の出演オーディションが行われることも多いですから、期待したいですね。

来年4月に制作発表記者会見や撮影が行われ、2019年春に公開される予定ということなので、諫早の人はもちろん、冬至のドラマを知っている人もそうでない人も、皆さん是非チェックしておいてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部