盛岡名物といえば、わんこそばですが、新たに「椀子麦酒」が発売されたのをご存知でしょうか。 そもそも、そばと麦という組み合わせでどうやって麦酒になっているのでしょうか。

このビールを発売したのは岩手県の「銀河高原ビール」。 今回は岩手県限定での発売となっています。盛岡でももちろん購入可能です。 もともと2014年から昨年までウェブショップ限定で300ml入りの瓶で販売していたのですが、好評だったために通年販売を行うことになったそうです。

今回の販売では手に取りやすい350ml入りの缶を採用。岩手のキャラクター、「わんこきょうだい」が押し出されたデザインの缶は、お土産にも最適。ビールが苦手な人でも飲みやすい、ドイツ・ケルン地方の伝統的な「ケルシュ」と呼ばれるスタイルの「椀子麦酒」は、盛岡のわんこそばのように何杯でもお代わりしてしまうような飲み口に仕上がています。

実際にケルン地方では、わんこそばのように次々とビールのお代わりを運んでくるという飲み方が一般的であり、飲み終わったらコースターをグラスの上に乗せて、「もう打ち止め」のサインを出す必要があるそうです。

まさか盛岡とケルンがこんな共通点を持っていたとは、と驚かされます。

価格はお求めやすい288円。 酒飲みの方は盛岡のわんこそばのように何杯飲めるか数えながら、そしてあまり飲まない方もついついお代わりしながら、「椀子麦酒」を楽しんでみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部