ホーム TOP > フォルダ 都道府県 > フォルダ 栃木 > フォルダ 足利

2017.03.02.

足利市が渡辺崋山の絵を購入


皆さんは、絵画などの作品はお好きですか?芸術のジャンルとして最も身近なものともいえる絵。ひとくちに絵といっても様々なものがありますし、画家ときくと西洋の画家が思い浮かぶ人が多いと思いますが、日本にも歴史に名を遺す偉大な画家はたくさんいます。

そのうちの1人が、渡辺崋山。江戸時代後期の画家ですが、日本史の教科書などにも出てきますし、鑑定番組などでもよく名前が出てくるので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

もはや芸術としての価値のみならず歴史的資料としての価値もある崋山の作品ですが、栃木県足利市の足利市民文化財団が、そんな崋山の作品を購入することを決めたことが話題となりました。
情報元ソース:産経新聞 足利市民文化財団、崋山筆の肖像画購入へ 両毛との関係示す貴重な作品 栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00000042-san-l09
作品は、崋山が足利を訪れた際に描いたとされる「岡田東塢(とうう)像」です。

崋山の妹の嫁ぎ先が栃木県桐生市だったということで、その嫁ぎ先を訪れた際に足利にも立ちよったのだそう。岡田東塢は足利で漢詩人などとして活躍した人物で、崋山は足利に訪れた際東塢と芸術論を語り合い、一緒に足利市内を散策したなどの記録が残っています。

この絵は妹の嫁ぎ先である岩本家に受け継がれてきましたが、その後別の人の手に。

今回財団は、足利を含めた両毛地区と崋山の関りを示す重要な資料として購入を決定したとのことです。足利市立美術館などでは、定期的に足利市民文化財団所蔵品展なども開催されているので、この作品も近く見に行くことができるようになるかと思います。

文化芸術好きな人は是非、チェックしておいてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部