皆さん、落語はお好きですか？テレビで落語家さんを見る機会は多いと思いますが、実際に落語を愛好する人は多くない現状があると思いますし、生で落語を見たことがあるという人も、少ないのではないでしょうか。

そんな中、大阪府池田市では落語を身近に楽しみ、文化を振興していこうというイベントが開催されます。 そのイベントとは池田で開催されている「いけだ落語うぃーく」

池田市は「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」「鬼の面」といった上方落語の舞台となった地で、上方落語協会の会長である桂文枝さんが在住しいたり、初代・二代目春團治の碑が市内の寺に建立されていたりと、非常に落語とゆかりの深い地。

平成19年には日本初の市立の落語博物館である「池田市立上方落語資料展示館」もオープンするなど、地域資源としても落語を活用してきました。

このいけだ落語うぃーくも、今年で5回目の開催となるイベントで、池田市民文化会館を舞台に1週間様々なテーマで落語会が開催されるイベント。今年は4月17日～23日に開催され、週末の2日間は落語ウィークが始まる前から開催されていた「いけだ春団治まつり」となっています。

各日、普段落語を聞かない人でも知っているような錚々たる噺家たちが落語を披露するということで、間違いなしのイベントと言えそうです。

普段はバラエティ番組などで見る噺家さんの違った一面が見れて面白いかもしれません。一部チケットが売り切れている公演もありますが、興味のわいた人は是非、池田市に足を運んでみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部