いよいよ東京オリンピックが近づいてきて、日本代表選手の選考や育成にも力が入ってきていますね。東京オリンピックはもう3年後ですが、その先もオリンピック含めスポーツは世界中で愛好されますし、未来を担う子供たちにスポーツの楽しさを伝えていくのは大切なことです。

最近ではプロのアスリートが子供たちに指導を行ったり交流する機会も増えてきていますが、茨城県古河市でも、5月14日にプロ野球選手が子供たちに指導を行うイベントが開催されました。 それが「第23回ダイワハウス全国少年少女野球教室」。ダイワハウス全国少年少女野球教室は1995年から年に1度開催されている野球教室で、全国の都道府県の48会場で一斉に野球教室を開催するという大規模なイベント。プロ野球OBが指導員として参加するのですが、全会場で合計約350人もの元プロ野球選手が参加したのだそうです。

今年の茨城の会場となった古河市の古河市三和野球場には、古河市の小学生約200人が集まりました。

指導員としては元巨人の仁志敏久さんをはじめ、根本学さん、江尻亮さん、上野忠さんといった世代を超えたOB選手が集いました。特に仁志さんは古河市出身ということもあり、気合を入れて指導にあたったそうです。

現在プロで活躍する選手の中にもこの教室に参加していた人がいるそうですし、未来のプロ選手がこうした教室から出てくると思うと非常に楽しみですよね。古河市からももっともっとプロ選手が出てくることに期待したいです。


 執筆：街コミNAVI編集部