皆さんは、にがうり(ゴーヤー)と聞くと、どんなイメージを持ちますか？やはり、沖縄をイメージする人が多いのではないでしょうか。

沖縄の特産野菜として有名なにがうりですが、実は沖縄のみで収穫できる野菜ではなく、本州にもにがうりの生産で有名な地域があることを皆さんはご存知ですか？それが、茨城県古河市です。 古河市では夏野菜の1つとして、15年以上前からにがうりを栽培していて、現在では県の青果物銘柄産地の指定を受けるほど、古河市を代表する農産物となっています。

「惚（ほ）ろにがうり」のブランド名で生産されていて、苦過ぎないのが特徴ということで人気が高く、現在まさに収穫の最盛期を迎えているところです。

しかし、県外はもちろんのこと、茨城県内や古河市内でも、まだまだにがうりは沖縄のイメージで地元のイメージがないという人がいるのも事実。…というわけで、7月28日に市内でにがうりの料理教室が開催されました。

農業者の女性たちでつくる市農業農村パートナーシップ活動推進委員会が主催したイベントで、にがうりを使ったつくだ煮やたまり漬けのおいしい作り方を地元女性に伝授しました。首都圏に住んでいる人などは、八百屋さんやスーパーで古河産のにがうりを目にする機会などもああると思いますから、是非見つけたら一度食べてみてくださいね。

古河市に住んでいる皆さんも是非、地元の特産品としてにがうり料理に家庭でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部