現在は全国各地で地域の活性化をテーマにした活動が行われていますが、地域の活性化や観光客増加のために企業や自治体が努力する動きは、最近目立つようになったとはいえ、以前からもありました。

その代表的なものといえば、やはりJRの展開するデスティネーションキャンペーンではないでしょうか？

1978年以降ほぼ毎年、全国各地でJRと地元観光事業者や自治体が一体となって開催している大型観光キャンペーンであるデスティネーションキャンペーン。来年の7月～9月の3カ月間は山陰を舞台に開催されるこのキャンペーンの全国宣伝販売促進会議が8月23日、鳥取県米子市の「米子コンベンションセンター BiG SHiP」で開催されました。 山陰でのキャンペーンの開催は6回目6年ぶりとなり、「Nostalgic San,in わすれがたき山陰」というキャッチフレーズの下、日本の原風景としての山陰地方を押し出した観光キャンペーンを行います。

今年7〜9月はプレキャンペーン期間中となっていて、米子を含む各観光地で様々なイベントが開催されています。販売促進会議の翌日、翌々日には現地視察なども行われ、これから1年間かけて本格的なPR作戦が遂行されていくことになりそうです。

有名な観光地がいくつもありますが、意外に行ったことがないという人も多いでしょうし、皆さんも来年の秋に旅に出ようと思っている人は、是非山陰を候補に入れてみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部