大昔から日本では福を呼び込むための儀式や伝統行事といったものが盛んであることは知られていますが、日本に置ける幸福の象徴といえるものの一つに「七福神」といえば有名ではないかと思います。

今回、高岡ではそんな「七福神」に関連した祭りが開催され、多くの人で賑わいを見せたそうです。 この高岡で開催されたのは「七福神宝船祭り」というもので、毎年住民の絆を深める目的でこの演技の良さそうな行事を開催しているのだそうですが、そんな「七福神宝船祭り」も今回で36回目を迎えるのだとか。

名前からして、いかにも福を呼び寄せそうなこの高岡のお祭りですが、衣装を着て七福神に扮した青年団員が街を練り歩く様子が目玉となっています。

しかし、そんな福を招きそうなこのお祭りも30回以上も開催されると使用している衣装などの傷みがひどくなり、ついに今回の開催では衣装など新調することになったそうです。…確かに、七福神といえば大黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊の七つの神様からなる縁起のよいものとされていますが、そんな七福神の衣装がボロボロではなんとも様にならないのかもしれませんね。

今回の衣装新調にはなかなかの費用がかかってしまったそうですが、衣装が新調されたばかりの七福神のご利益によってすぐ福が却ってくるかもしれないので問題はなさそうですね。

是非、この真新しい衣装でご利益がいつもより増しているかもしてない七福神のご利益にあやかりたいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部