皆さんの住んでいる地域には、ローカル列車は走っていますか？

日本全国に様々なローカル列車がありますが、地域密着型の列車として多くの人に愛されているものも多いですよね。そんな中、富山県高岡市では、万葉線というローカル路線があり、今年で現在の形での運行開始から15周年が経ち、記念切手が発売されました。 万葉線は高岡市と射水市を結ぶ高岡軌道線と新湊港線を併せた路線の総称で、高岡市に本社を置く路面電車の路線。

2002年に第三セクター路線として現在の形で運行されるようになり、日本初の第三セクター路面電車として注目を集めました。

高岡市は万葉集の代表的歌人・大伴家持が国守として高岡市に赴任していたことなどから、万葉集を活かしたまちづくりを行っていることから、この路線も第三セクター化する以前から万葉線という愛称で呼ばれてきました。今回発売されたのは、そんな万葉線のオリジナルフレーム記念切手。

62円と82円の切手、それぞれ5枚と、ポストカード3枚のセットで販売されています。

10月16日から販売を開始し、10月14日の「鉄道の日」に合わせて開催された「万葉線電車まつり」でも先行販売されました。オリジナル切手好きの人、鉄道ファンの人は是非一度チェックしてみてくださいね。

ちなみに万葉線では6月10日のろめん電車の日にも併せて電車まつりを実施するなど、イベントを年に複数回開催しているので、高岡の地元の人は是非一度、参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部