



2017.10.19.
上越で「二本木駅鉄道まつり」開催
日本には様々な記念日がありますが、先日10月14日は、日本で初めて鉄道が開通した日にちなんで「鉄道の日」でした。
鉄道の日というだけあって、全国各地の鉄道で様々なイベントが開催されましたが、新潟県上越市では、上越市の第三セクター鉄道「えちごトキめき鉄道」のイベント「二本木駅鉄道まつり」が開催されました。
情報元ソース:乗りものニュース
スイッチバック駅の一部構内開放 サボ抽選販売も トキ鉄が「鉄道まつり」開催
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00010005-norimono-bus_all
上越市の二本木駅で開催されたこのイベントでは、ウォーキングツアーやステージイベント、飲食物物産販売コーナーといったお祭りらしいイベントを実施。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00010005-norimono-bus_all
さらに目玉企画として線路内など、普段は入れない駅の構内を一部開放しての撮影会など、鉄道ファン向けの企画も開催されました。実はこの二本木駅、新潟県で唯一スイッチバックが採用されている駅として鉄道ファンにとっては有名な駅。
スイッチバックとは、急こう配を登るためにジグザグに敷かれた線路のこと(言葉での説明は難しいので、興味のある人は是非動画などをネットで見てくださいね)。
蒸気機関車から電車への変化の中で馬力が向上し、スイッチバックは必要がなくなり、現存するスイッチバックは日本でも10程度しかないのだとか。というわけで、鉄道ファンにとってはこの撮影会はとても有意義なものになったようです。
この日から「スイッチバック展望デッキ」「あのころミュージアム」といった新施設も誕生し、鉄道ファンも地元のひとも祭りを目いっぱい楽しみました。
上越に住んでいる人でも、普段利用していないと実はそんな鉄道ファンに有名な駅が地元にあるということを知らなかったという人も多いのでは?是非気になる人は一度訪れてみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部