皆さんは、お茶と聞いてどんな地域を思い浮かべますか？…やはり多くの人が静岡県を思い浮かべたのではないでしょうか。

名実ともに文句なしの日本一のお茶の産地、静岡ですが、そんな静岡県の島田市では、一日限定の「茶ービスエリア」が登場して話題となりました。 島田の茶ービスエリアとは、その名の通り、お茶尽くしのサービスエリアのことで、12月3日に道の駅「川根温泉ふれあいの泉・川根温泉ホテル」で開催されました。

茶ービスエリア開催を記念して高速道路の案内板をパロディとした「茶オル」が販売されたり、地域のお茶屋さんと協力してお茶ドリンクを販売する「スチャバ」がオープンしたり、もちろん、道の駅内のお店ではこの日のためのオリジナルメニューが販売されたり、完全1日限定企画が多く繰り広げられました。

会場ではステージイベントが行われ、近くの駅からシャトルバスが運行されるなど、かなり気合の入ったイベントとなったようですね。

小学生によるお茶に関する技術や知識を競うT1グランプリも開催され、温泉も生茶葉の入った温泉風呂になるなど、かなりユニークかつマニアックなイベントも開催されましたが、それでもやはりテーマがお茶なので、誰もが楽しくイベントに参加したとのこと。

かなりの規模で、もはや一つの地域イベントとして大盛り上がりを見せたこの茶ービスエリア。地元・三島の人はもちろん、そうでないひとも、次回以降も開催されることがあれば、是非訪れてみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部