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2017.12.30.

狭山市役所でキャロリング


「キャロリング」という言葉を聞いたことはありますか?日本人にはあまりなじみのない言葉ですが、クリスマスの讃美歌などのことを「キャロル」というのは知っている人も多いですよね。

キャロリングとは、文字通りそんなキャロルを歌うことで、キリスト教徒の人たちはクリスマスイブに讃美歌を歌ってキリストの生誕を祝います。

日本でもキリスト教系の学校や団体ではこうしたキャロリングを行っている人たちもいますし、宗教的な意味はあまりないけれど、行事としてキャロリングを行っている人たちもいます。

そんな中、埼玉県狭山市では、幼稚園児たちが市役所を訪れてキャロリングを行いました。
情報元ソース:産経新聞 狭山で園児がキャロリング
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171222-00000042-san-l11
園児たちは狭山市の認可保育園である「みつあさ愛育園」の園児たち。

みつばさ愛育園は昭和34年創立、昭和44年認可の非常に長く狭山の保育を支えてきた施設で、狭山市の地域子育て支援拠点事業の指定施設にも認定されています。

母体がキリスト教系であることもあって、毎週礼拝があったり、年間行事にはイースター礼拝や秋の収穫感謝祭、クリスマスパーティなどが組み込まれていますが、キャロリングもそんな年間行事の1つ。

今年は園児たちが市役所を訪問し、エントランスホールでハンドベルの演奏と歌唱を披露しました。かわいらしい姿に小谷野市長はじめ出迎えた市役所職員は思わず笑顔に。子どもたちにはお菓子のクリスマスプレゼントが配られました。

日本人としては特に宗教に関する信心がなくても、こうしたイベントごとで皆が笑顔になれるということは素敵なことですよね。


 執筆:街コミNAVI編集部