数ある日本の社会問題の中でも、最近大きな話題となっているものといえば…やはり保育に関する問題ですよね。

人手不足や施設の不足などの問題を解決しようと、現在様々な立場の人がいろいろな取り組みを行っていますが、最近では企業が事業所内保育施設などを開設することも増えて注目を集めています。

そうした中、東京都昭島市にも、新たな企業主導型の保育園がオープンすることになり話題を集めています。 この春オープンする「スマイルキッズ昭和の森」は、昭島市で不動産業やデイサービス事業を手掛ける「昭和の森エリアサービス」が手掛ける保育園で、昭島駅の北側に新たに開設されるもの。

政府は現在、待機児童の解消と多様な働き方の推進を目的として事業所内保育業を主軸とする企業主導型保育園の設置を推進していて、補助金制度なども整備していますが、スマイルキッズ昭和の森はそうした政府の方針に合わせて、助成対象施設としてオープンします。

昭和の森エリアサービスは不動産業が主軸の会社ですが、その所有物件に入居するテナントなどからも、保育施設があればもっと働きやすいといった声が上がっていることなどから、今回保育園の開設となったのだそうです。

地域で活躍する企業がこうして地域の活性化に積極的に参画してくれるのは地元の人としても非常に心強いですよね。

入園の申し込みは来年2月半ばまで受け付けているということなので、昭島市で保育園を探している人は検討してみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部