みなさんの住んでいる地域は、ゲームやアニメ、小説や映画などの舞台として使用されたことはありますか？

ゆかりのある地や作品の舞台となった地はファンからは聖地と呼ばれ親しまれ、多くの人が訪れることもあるということで、もはや地域としても観光資源の1つとして無視できないものとなってきています。

積極的にそうした地元にゆかりのコンテンツとのコラボレーションを進める地域も多くありますが、広島県尾道市では、スマートフォン向けゲームアプリ「ソラとウミのアイダ」とのコラボレーション企画が開催され、ファンを中心に話題となっています。 「ソラとウミのアイダ」は、スマホゲーム制作会社「フォワードワークス」が昨年9月から配信しているスマホゲームで、マルチクリエイターとして活躍する広井王子さんを総監督に迎えて制作された話題作。

ゲームとしては魚の捕獲アクションゲームで、宇宙漁師を目指す6人の少女達の成長ストーリーで物語は進んでいくといいます。事前登録の時点で40万人以上が登録するなど、注目を集め、リリース後はヒット作となったこの作品です。

ちなみに、作品の舞台が広島県尾道市となっていることから、尾道市とのコラボも展開。

「GO! GO!尾道キャンぺーン」といった企画などを打ち出してゲームファンに尾道市をPRしてきましたが、1月30日からは全面にゲームのキャラクターを描いたラッピングバスが運行開始。

市内を走る「おのみちバス」の車両のうち数台にラッピングが施され、市内を走る路線のうち4つの路線で運行が開始されました。

これからの尾道市でのコラボレーションにもますます期待が高まりますし、ゲームファンの人は一度、尾道を訪れてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部