皆さんは、地元で開催されている講演会などのイベントに参加したことはあるでしょうか？

自治体や市民団体などが開催する地域密着型の講演会などは意外と参加したことがないという人も多いと思いますが、ローカルなイベントだからこそ、他では聞けないような興味深い話が聞けるイベントなどもたくさんあって、行ってみると面白いものですよ。

ちなみに、東京都東久留米市では「くるくる講座」という市民講座が催されていて、2月10日に第5回が開催されました。 東久留米市は市内の情報を発信するふれあいWebサイト「くるくるチャンネル」を運営していて、このくるくるチャンネル発信で様々なイベントを開催していますが、くるくる講座もその1つ。

2016年の年末に初開催されて以来、年に3・4ヶ月に一度程度の頻度で開催されています。

テーマに特に縛りはなく、健康や子育て、農業など毎回バラバラのテーマを扱いますが、今回の第5回は「昭和を生きた手塚治虫 ～東久留米の思い出～」と題して実施されました。

実は手塚治虫は後年東久留米に住んでいたということもあり、かつて手塚治虫に師事し、多くのアニメ作品に携わった下崎闊さん（東久留米在住）を講師に迎え、手塚治虫と東久留米に関連するエピソードについての講演を行いました。

当日は手塚治虫さんに関する資料の展示なども行われ、会場となった市役所1階市民プラザホールには多くの市民が訪れました。

東久留米に住んでいる人は、くるくる講座に、是非一度参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部