現在、様々な分野でテクノロジーが発展し、インターネットやコンピューターの利用がどんな場所でも行われるようになっていますよね。電子化も進み、企業などでもメールやチャットでのやり取りが当然となり紙の書類ややり取りは減っています。

しかし、そうしたテクノロジーの導入がまだ進んでいない企業や業界も実際には多くあります。

そんな業界の1つが、病院。大規模病院などでは大規模システムが構築されていたり、電子カルテの普及も進んだりしていますが、小規模病院などでは、今でも大量の紙の書類が使われていますし、クレジットカードや電子マネーが使える病院もかなり限られています。

そんな中、福島県いわき市では、そうした小規模病院への電子技術の導入を推進するベンチャー企業が注目を集めています。 その企業が、2015年にいわき市で創業した「HealtheeOne（ヘルシーワン）」

地域包括ケア時代を見据え、アナログとデジタル・モバイルを活用してクリニックの生産性を向上させるべく取り組む企業で、いわき市の「いわき市中小企業・小規模企業経営発達補助金」にも採択されるなど注目を集める企業です。

そんなHealtheeOneが開始して注目されているのが「ヘルシーワン・コレクト」というサービス。

これはヘルシーワンの独自開発したシステムを使って、様々な電子化を進めることができるというも。また、独自のシステムを用いたクレジットカード決済、モバイル決済などのキャッシュレス決済も提供するといいます。

こうしたサービスが普及すれば、私たちもより便利に病院を活用できるようになりますし、いわきから全国へ普及していってほしいところですね。


 執筆：街コミNAVI編集部