



2018.07.08.
大津・琵琶湖疎水の定期船が67年ぶりに復活
(2018年3月31日に書かれたコラムです)
大津市からのニュースです。大津市と京都を結ぶ琵琶湖疎水の定期船が67年ぶりに復活し、オープニングセレモニーが3月28日に行われました。
琵琶湖疎水を運行する観光船「めいじ」と「へいせい」は大津市の乗下船場を結ぶアルミ製の船で、昨年11月に完成。春季は3〜5月、秋季は10月、11月に毎週2〜7日運行します。
情報元ソース:びわ湖疏水船【公式】
運航案内・乗船予約
http://www.biwako-sosui.jp/information/
オープニングセレモニーには越直美大津市長をはじめ、門川大作京都市市長、三日月大造滋賀県知事らおよそ60人が出席しました。http://www.biwako-sosui.jp/information/
セレモニー終了後は、運行事業のためにふるさと納税をした大津市民など16人が乗船。今年初の夏日となったこの日、疎水沿いで花見を楽しんでいた大勢の観光客が水面を優雅に進む船を見送っていました。
コースは大津と京都を結ぶ7.8キロ。春は桜・秋は紅葉の景色も楽しむことができます。大津を出港し、およそ1時間で京都市内の蹴上に到着。ちなみに反対方向は蹴上から大津まで約半分の35分で到着するそうです。平日は片道4000円、春・秋のトップ時期は片道8000円。
29日から本格運行が始まっていますが、5月までの予約はほぼ埋まっているそうです。秋季は8月13日から予約受付となります。
「長いトンネルを抜けると桜の景色が広がっていて、ステキなひと時を過ごしました」「レンガ造りの橋の建物が美しくて、インスタ映えで写真を撮る人にはピッタリ」といった感想も。大津から京都へ抜ける、もしくは逆のルートとして、この定期船を利用してみるのも乙かもしれませんね。
執筆:街コミNAVI編集部