戦国武将の中でも特に人気のある武将の一人といえば"織田信長"は有名でしょう。

大津では今回、そんな織田信長が行なったとされる比叡山延暦寺の焼き討ちから唯一免れたという重要文化財「瑠璃堂」の特別開扉が始まったということで話題となっているんです。 大津でもこちらの重要文化財である「瑠璃堂」は貴重なものとして大事にされてきたものなのですが、実は今まで一般に公開されることはなかったのだとか。

そのため、今回の瑠璃堂の特別開扉は初の一般公開となるということなので多くの注目が集まっているというわけなんです。

なんでも瑠璃堂は室町時代の建築様式で造られているものになるそうで、そんな大昔から変わらずにその姿を残している建物というのは大津でもかなり貴重なもの。歴史好きの方にとってはかなり興味深いものなのではないでしょうか？

こちらの本尊は"薬師如来像"であるのですが、その姿も扉の外からなら参拝もできるという公開 ぶりに驚く歴史ファンの方は多いかもしれませんね。

これまでに様々な歴史を乗り越え、織田信長による焼き討ちからも逃れたという貴重な瑠璃堂ですが、その内部をみればそんな多くの歴史のロマンを感じることができるかもしれませんね。いったいどのような歴史があったのかなんてことを想像してみるのはどうでしょう？

今回の瑠璃堂の一般公開は大津でもかなり貴重な機会となるので歴史好きの方や興味のある方はぜひ大津まで足を運んで歴史のロマンを感じてみてはいかがでしょうか？

（2020年10月5日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部