（2019年7月11日に書かれたコラムです）

音楽フェスというのは大規模なものになるほど入場料やチケットの料金は高くなりがちというのが現実のところでしょう。

しかし、そんな中、松江で開催される音楽フェス「シネマジェットフェス・ヤマタノオロチライジング2019」での活動の中では音楽フェスのフリーライブ化へ向けてへの試みが行われ注目を集めているようです。 こちらの松江での音楽フェスは人気ロックバンド、ギターウルフが主催となって、松江にある「古墳の丘 古曽志公園」を会場として行うイベント。

音楽イベントがこうした会場で開催されるのもなかなか斬新でありますが、それに加えこの音楽イベントでは誰でも気軽に来場できるようにとフリーライブ化を目指しているそうで、そのための開催資金を募るクラウドファンディングプロジェクトがスタートしているのだとか。

確かに、無料で好きな音楽が楽しめるとなれば嬉しいものですし、さらには無料となれば、興味があるけどチケット代金が高額で行けないなんて悩みもなくなり、気軽に足を運ぶことができますね。

そして結果的には多くの音楽への関心や興味を持ってもらえるということにもつながるということになるのでしょう。

とはいえ、やはり大規模なイベントとなればそれだけ開催資金は高額になるもの。そんな問題を乗り越えてぜひこの音楽フェスのフリーライブ化という目標を達成して新たな音楽フェスの形を切り開いていって欲しいものですね。

音楽好きの方もそうでない方も今後もこのイベントの動向に注目してみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部