（2019年11月5日に書かれたコラムです）

日本酒なら米、ワインならブドウというようにお酒の原料にはさまざまなものがありますが、今回、三条で発売が開始されるお酒が一風変わった原料が使われているということで話題となっているんだそうです。

三条は地元特産の「コクワ（さるなし）」が名産なのでが、今回この三条で注目されているのはそんなコクワを原料にしたリキュールなのだとか。 以前から三条では地域おこしに役立てようとこの特産のコクワを使用したお酒作りを進めていたそうで、この度、約5年という歳月をかけて製造販売所が設けられ、このコクワの酒の発売を開始する運びになったそうですよ。

コクワというと馴染みがない人も多いかもしれませんが、蔓性植物の果実で、三条の一部地域では里山などに自生しているほどポピュラーな植物なのだとか。

これまでもさまざまな料理や加工品に利用されることはあったのですが、お酒にするというのはかなり珍しいものだそうで、この三条で作られるコクワのお酒による話題性にはかなり期待がかかっているではないかと思います。

さて、このコクワのお酒は一体どんな味がするのか、お酒が好きな方なら気になるところでしょう。

なんでも酸味が強めでビタミン豊富だということなのでお酒ではありますが健康効果にも期待がもてそうですね。

今後、様々な銘柄も増えていく予定だそうなので、気になる方はぜひこの三条で作られる一風変わったお酒を手に入れてみて実際に味わってみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部