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2020.03.01.

白山名物の「かきもち」の乾燥作業がピーク


(2020年1月31日に書かれたコラムです)

暖冬が続く日本列島。雪不足で全国各地のスキー場で営業休止を余儀なくされています。

今週28日、石川県内では4月上旬並みの気温となった所もあり、白山山麓のスキー場では、18日から唯一オープンしていた白山市の白山一里野温泉スキー場では雪不足で地面が露出し、29日から一時休止となったそうです。

近隣ではフキノトウが咲いた場所もあり、一足早い春の訪れを告げているかのようです。2月上旬には寒波が訪れる予報もありますが、それも降雪につながるものになるのか…悩ましいところです。
情報元ソース:日本農業新聞 [活写] 味わいもカラフル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-00010002-agrinews-hok
そんな気候の変化もありながら、白山市では、伝統的な米菓「かきもち」の乾燥作業がピークを迎えています。

かきもちは棒状に固めた餅を厚さ四ミリの名刺サイズに切り分けて乾かしたもの。地元の組合では1本の麻縄で餅22枚を編んで吊るし、2ヶ月間乾燥させています。

白山市の組合では1978年から農閑期にかきもちを作っており、今期は12月上旬に作業をはじめ、例年通り3月上旬から約30万枚を出荷する予定です。

気候変動もありながら、白山市では毎年冬に行う生産作業が変わらず同じ時期に行われており、こういった現象は全国でも見られることだと思います。

日本人は古来より暦に従って生活してきており、暦で季節を感じていた部分もあります。それが近年の気候変動により崩れてきている昨今、生産活動の時期の見直しもあるかもしれません。

今年の記録的な暖冬は、慣例化している日本の生産活動への警鐘ではないでしょうか。


 執筆:街コミNAVI編集部