（2020年3月18日に書かれたコラムです）

近年では買い物の際には現金を使わない「キャッシュレス」での支払い方法を選択するという人も増えてきたのではないでしょうか？

出雲でもそんな「キャッシュレス」への取り組みをしている商店街が再び活気を取り戻しているということで話題となっているんです。 出雲にある出雲大社・神門通り商店街には「ご縁横丁」という商業施設があるのですが、こちらには出雲にちなんだ飲食店や土産物店が多数出店。

最近では出雲へ観光へ訪れた人が多く足を運ぶスポットとして人気がでているのだとか。

そんな「ご縁横丁」は実はこの神門通り商店街に再び活気取り戻すために企画され設立された施設で、そんな思惑が成功して今では多くの人が足を運ぶ人気スポットとなり商店街に活気を取り戻すきっかけとなっているんだそうです。

そんな商店街に活気を取り戻すきっかけとなったものの一つに実は「キャッシュレス決済」への取り組みも含まれているそうで、なんでも便利で売り上げの確認やレジの効率化が可能となったことで従業員や消費者への負担も少なくなり、店舗の経営もスムーズになり、さらには様々なデータを集めてその他の取り組みへと活かることになり、結果的に経営が順調になり、人が集まることで「ご縁横丁」を含む商店街に活気が戻ってきているということにつながっているのだとか。

歴史ある商店街の雰囲気にはこうしたキャッシュレスというシステムはなんだか似合わないような気がしますが、実は利用しかたによっては実際には大変役立つシステムということなのでしょう。

今後はこうした最新のシステムを活用することが地域などの活性化のキーポイントとなっていくのかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部