9月1日は何の日だったかご存知ですか？実は9月1日は国が定める防災の日なんです。

「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」日として制定され、毎年9月1日を含む1週間は防災週間として全国で様々な取り組みが行われています。

最近では大規模災害も相次いでいますし、防災の日やその日に行われる取り組みが注目を集めることも増えてきていますが、島根県出雲市では、そんな防災の日を前に8月29日、地元企業から非常食の寄贈が行われました。 寄贈を行ったのは、出雲市大社町のアルファー食品株式会社。

お米の加工食品を主に取り扱う企業で、炊いたり蒸したりしたお米を、熱風で急速に乾燥させておいしさを閉じ込めたお米「アルファ化米」で有名な会社です。

そんなアルファー食品の地元への貢献活動として今年初めて実施された非常食の寄付。5年間の保存がきく非常食で、出雲市に1万食、島根県に5万食分が寄贈されました。

29日には篠原社長が島根県庁を訪れて目録を手渡し、寄付された非常食は県内3か所の防災拠点に配布されるということです。こうした地元のスター企業が地域のために様々な取り組みを行ってくれるというのは地元にとってはとてもありがたいことですし、地域と企業双方にとって体外的、体内的なPRもできるので非常にいいことですよね。

皆さんの住んでいる地域でも、防災の日関連の取り組みが色々と行われた事と思いますし、是非チェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部