ラーメンに欠かせない存在といえばその一つにメンマは外せないなんて人も多いのではないでしょうか？おつまみにも最適なメンマ好きの方も多いかもしれませんね。

そんなメンマですが実は純国産のものは珍しいのだとか。そんな中、延岡では完全な純国産のメンマである「延岡メンマ」が開発されたということでニュースとなっているんです。 この延岡でも話題のメンマが開発された経緯にはどういったものがあったのでしょうか？

実はこの延岡メンマは規格外となってしまったタケノコを使用することで生まれたメンマなんだとか。

廃棄されたりする運命にあったタケノコがメンマに、さらには延岡の新名物にもなる可能性を十分に秘めたものへと生まれ変わるなんてことを考えた人はそう多くはないでしょう。

そんな延岡メンマはただのメンマというわけではなく、延岡の特産として知られている内藤とうがらしや地元で生産されている赤味噌が使用されているという延岡の魅力が詰まったものとなっているのがただのメンマとの大きな違いではないでしょうか？

さらに純国産のメンマというのはそれだけで貴重な存在。

そしてオーガニックにこだわった材料を使用したものにもなっているので、販売が順調に行けば延岡がメンマの生産地として一気に知られることになる可能性も多いにあるかもしれません。

まさかの廃棄される予定だったタケノコが生まれた延岡の新たな名物をぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか？

（2021年9月10日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部