日本には四季があり、季節ごとに旬の味覚がありますよね。

全国各地にそれぞれの旬の味覚があり、現在の時期は全国各地で秋の味覚が楽しめる時期となっていますが、9月1日に解禁されたばかりの宮崎県延岡市の秋の味覚といえば、伊勢エビです。 伊勢エビといえば当然、三重県を思い浮かべる人も多いと思いますが、延岡市も伊勢エビの産地として有名。

延岡市の日向灘では9月～3月にかけて伊勢エビ漁が解禁となり、リアス式海岸の波にもまれた伊勢エビは上質な伊勢エビとして知られています。そんな延岡市が、同じく伊勢エビを特産品とする大分県佐伯氏と連携して取り組んでいる「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2017」というイベントが、今年も開催されています。

延岡市と佐伯市は隣り合う県境の街で、日向灘は両市にまたがっているため、どちらも伊勢エビが有名。ということで、協力して始められたこのイベントは、延岡市と佐伯市を結ぶ海道筋のお食事処計30店舗で、イベントに合わせて伊勢エビ料理が堪能できるお祭りです。

お店によってメニューも違い、様々な伊勢エビ料理を堪能することができます。14回目の開催となる今年はスタンプラリーやフォトコンテストなどのイベントも開催されています。地元の人はもちろん、延岡に訪れる予定がある人は是非イベントに参加して伊勢エビを食べてくださいね。

ちなみに、基本的に伊勢エビ料理は予約が必要なので、予約も忘れずにしておきましょう。


 執筆：街コミNAVI編集部