岩国で特に多くの人が訪れる人気の観光スポットといえばやはり「錦帯橋」ではないでしょうか？

地元の岩国の方も観光で訪れる方も錦帯橋に対する思い出や思い入れは多いのではないかと思います。

そんな中で今回、岩国では錦帯橋を題材にした絵本が作られたということで話題となっているんです。 この岩国でも話題の絵本のタイトルは「なあ〜るほど錦帯橋きのうきょうあした」というもの。

その内容は錦帯橋を創設したその経緯やそれに伴っての時代とともに変化してきた錦帯橋の橋としての役割などを絵本らしく可愛いテイストで解説されているのだとか。

歴史のある観光スポットを絵本するという試みは意外にも斬新なものかもしれません。とはいえ、絵本にするといってもそのために様々な費用が必要となるため今回の絵本作成のために岩国ではクラウドファンディングが行われたそうです。

その目標額はなんと150万円だったそうです。しかし、実際には目標を上回る250万円もの資金が集まったそうで、いかに多くの人岩国の錦帯橋に対する思い入れが強いということが現れた結果となったのではないでしょうか？

今回、無事に製作された絵本は700部ということでそれほど多くはないようですが手にした方は幸運かもしれませんね。

今後は英語版の絵本の製作も予定だそうなので世界へ向けて岩国の錦帯橋の素晴らしさが伝えることになれば嬉しい地元の方も多いのではないでしょうか？

（2021年10月9日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部