国際情勢が緊迫する中、日米関係や日米の軍事に関するニュースも最近は増えてきていますよね。

日本には米軍の施設が複数ありますが、皆さんは米軍基地などを訪れたことがあるでしょうか？もちろん普通は基地などの中に入ることはできませんが、全国の基地で地域住民などとの交流を図るイベントも開催されていて、そのイベントの際には一般市民でも立ち入ることができるようになっていたりします。

山口県岩国市の岩国基地では、毎年5月5日に基地の一部が一般開放される「フレンドシップデー」があり、家族連れや飛行機ファンなどを中心に、全国から毎年20万人近くが訪れ、今年も約21万人の人が訪れたということです。 2015年からは海上自衛隊第31航空群の航空機地裁と合同開催となって、さらにスケールアップしているのだとか。フレンドシップデーでは本場のハンバーガーやピザなどが楽しめ、基地に関連する様々な人と交流したりする事が出来ますが、なんといっても一番の目玉は航空機の展示と、航空機のデモ飛行です。

ちなみに、間近で見られる特別席は有料で販売されるほどみたいですよ。

今年はアメリカの主力戦闘機F16や、よく名前を耳にするMV22オスプレイ、今年退役を予定する救難飛行艇US-1Aなどがデモ飛行を行い、多くの来場者をうならせました。

さらに今年は今年1月に配備されたばかりのステルス機F35Bが初公開されるといった点などでも話題を集めました。

岩国の近くに住んでいる人は是非、来年のイベントもチェックしてほしいですし、岩国だけでなく全国の基地でこうしたイベントは開催されているので、興味のある人は是非チェックして、訪れてみてくださいね。

こうした平和なイベントが続くことを願いたいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部