畳というと日本人にとっては日常生活では欠かせない存在として親しまれていますが、そんな畳を国内でもダントツに生産量を占めているのが八代ということを知っている人はどれだけいるでしょうか？

そんな畳の生産で知られている八代で今回とてもユニークな畳を開発したということでニュースとなっているんです。 そんな話題の中心となっているのが八代で開発された「TTM-V20」という商品なんです。

こちらは一見よく見る一般的な畳のように見えますが、なんと振動スピーカーが6基も内臓されたスピーカー内蔵型の畳となっているんだとか。

なんとも畳で有名な八代で開発された商品ですが、その斬新な発想に思わず注目してしまうという人は多いのではないでしょうか？

畳の上に横になってゆっくりと過ごすというのも畳の良さですが、こちらの商品があれば畳の上に横になれば体全体で音楽を楽しんだりすることが可能というわけですね。

リラックス効果のある音楽などを再生すれば畳の上でさらにリラックスして過ごすことができるという利用の方法なども良さそうです。

なんでも畳の需要というのは最近ではフローリングの普及などによって落ち込んでいる傾向にあるのだとか。

そんな状況もこの八代で開発された斬新な畳によってもう一度畳の良さを感じられるようになれば畳の需要も復活することになるかもしれません。

そんな斬新な畳を一度実際に体験してみたいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部