日本では昔から地震の被害が絶えず続いていて、近年も大規模な地震被害が複数起こっていますよね。特に、皆さんの記憶に新しいのは昨年、九州で発生した地震ではないでしょうか。

熊本県を中心に大規模な被害が発生したあの地震から1年以上が経ち、様々な復興に関するイベントや取り組みが行われていますが、被災地の一つである熊本県八代市では、平屋をテーマにした総合住宅展示場「熊日八代住宅展」がオープンして注目を集めています。 八代市上片町の八代インターチェンジ近くにできたこの住宅展示場は、九州で初となる平家だけを集めた住宅展示場。

今年5月から工事が進められてきて、ようやくオープンしたこの住宅展示では、4,500平方メートルの会場にハウスメーカー5社が出展しそれぞれに独自の持ち味のある平家を提案しているといいます。9月9日にオープンしましたが、9、10日の週末には早速多くの家族連れが訪れたといいます。

平家は室内の導線がシンプルなことなどもあり、耐震性に優れているとのことで、熊本地震で被害が発生したり、高齢化が進んでいる今、その点を売りにして住宅を提案していきたいという考えもあるようです。

皆さんも家を購入する際には、一度平家も検討して見てはどうでしょうか？週末にはイベントなども開催されるということで、八代で住宅購入を考えている人、移住を考えている人は、是非一度、この住宅展示場を訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部