日本各地には、様々な特産物と言える作物があると思います。

そんな地元の特産物が、旬を迎える時期になれば 地域は多いに盛り上がるのではないでしょうか？

鶴岡でも、とある特産物が旬を迎え 出荷されるという事で、賑わっているそうです。 今回、鶴岡で話題になっているのは 鶴岡の名所の一つである庄内砂丘の特産である「ネットメロン」です。

その初出荷式が、JA鶴岡西郷選果場にて行われたとのこと。

メロンといえば、高級な果物として贈り物やデザートに使用され 皆さんの中にも好きな方が多いのではないかと思います。

そんなメロンの生産地、鶴岡の庄内砂丘。 砂丘という一見、農作物を育てるには不向きなように感じる場所で 栽培されるというのは意外に感じる人もおおいのでは無いでしょうか？

メロンは元々、アフリカや中近東地方が原産の作物なんだそうで 砂丘のような土地の方が、メロンを美味しく育てるには 適しているのかもしれませんね。

今回の初出荷式では約3.2トンものメロンが持ち込まれたそうで 大きさや糖度によって仕分けされ、全国へと出荷されていったそうです。

このネットメロンの中には、みなさんもよく知る「アンデスメロン」や 赤い果肉が特徴のレッドメロンなどもあり、旬を迎えたメロン達は 全国に出荷されていくそうです。


 執筆：街コミNAVI編集部