昨年「エコパーク」として登録された、南アルプス地域の魅力を 女性や若者に発信する事業へ乗り出す運動が始まっています。

山開きの7月16日に合わせて、ホームページを新設。 女性シンガー・ソングライターのyosuさんと連携し 南アルプスのイメージソングをPRに活用しています。 シンガーソングライターのyosuさんは 南アルプスユネスコエコパーク登録1周年事業として イメージソングの制作依頼を受けました。

ミュージックビデオの撮影で、5月に南アルプスを訪れた際には 印象に残ったのは「緑」だったと答えています。

ダム湖のエメラルドグリーン、森の緑、リバウェルの草原、木々。

絵具やクレヨンといった既存の「緑」では表現することの出来ない 様々な表情の緑で溢れていたと伝えています。

今回の作曲では、南アルプスを想いながら 曲調としては、「壮大さ」「感動」「美しさ」を取り入れています。

コンセプトとしては「豊かな自然」「人間との共存」 「守り、つなげていくもの」をテーマとしているそうです。

そんな楽曲のタイトルは「Green Love Song」 大自然への愛情がたっぷりつまった1曲となっています。

みんな、南アルプスへ行こうという元気なメッセージを押すのではなく 第一には、この大自然の恩恵によって我々が心豊かに暮らしていけるのだという 感謝の心、感謝への気づきが描かれているそうですよ。

市環境創造課の担当者は 「まずは南アルプスや井川地域に興味を持ってもらい、ファンを増やしたい。 カップルや家族連れの来訪にもつなげたい」と話しています。


 執筆：街コミNAVI編集部