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2015.10.23.

世田谷の野菜『大蔵大根』


あまり知られていませんが 世田谷では「大蔵大根」が多く栽培されています。

大蔵大根は 江戸時代に豊多摩郡で栽培されていた「源内づまり」という品種の大根が 世田谷の大蔵原(現在の世田谷区大蔵付近)に伝わり改良されたものです。

そして世田谷を代表する大根として 「大蔵大根」として1953年に名称登録されたんですよ。
情報元ソース:せたがや 世田谷の農業について - 世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/miryoku/1307/1312/1316/d00120478.html
栽培しやすい青首大根の普及などに伴って、一時は衰退しましたが 世田谷区内の農家が、1997年から栽培に取り組み 現在は世田谷区の地場野菜として、復活を果たしています。

古くから、大蔵一帯は多摩川を南にした「大蔵原」と呼ばれる黒ボク地帯で 耕土が深く、大根の栽培に適しているとして知られていました。

大蔵大根は特に優れた教条と根部の肉質であり、市場で常に好評を博し 世田谷の至るところで栽培されています。

大蔵大根の上部はサラダなどの生食、下部は煮物や汁物に適しています。

青首大根に比べて、水分が少なく煮崩れしにくいので おでんや煮物にすると身が締まって味が良く染み、おいしくなります。

葉にはビタミンCなどの栄養素がたっぷりと含まれています。 炒め物やおひたしに利用することも出来ます。

大蔵大根の保存は、5度前後の温度が適温だそうで 新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に入れるか、ベランダなどに置くと 1週間ほど持つみたいですね。

葉は1〜2日でしなびてしまうので ゆでて冷蔵するか冷凍にして保存すると鮮度を保てます。

世田谷にお住まいの方は、一度この「大蔵大根」を 食べてみてはいかがでしょうか?


 執筆:街コミNAVI編集部