メイドインジャパンが世界でも信頼の証といわれるように、日本はモノづくり大国として知られますよね。

デジタル分野に関しても、工芸品などのアナログな分野に関しても、日本の技術というのは称賛を受けていて、そんなモノづくりに関する注目度が高まっています。

モノづくりを普及する団体が増えたり、施設ができたりしている中、世田谷区の三軒茶屋にある有名な施設が、「IID世田谷ものづくり学校」です。 そんなIID世田谷ものづくり学校では内部施設「FabLab Setagaya at IID」がオープンから1周年を迎え、記念イベントが開催されました。

IID世田谷ものづくり学校は、廃校となった中学校校舎を再生した施設で、新しい産業の活性化、創業支援などを目的にした施設。館内は一般開放し、ギャラリーやカフェも併設しています。

またワークショップなどのイベントも随時開催してるんですね。

FabLab Setagaya at IIDは、その施設内に昨年設置されたコワーキングスペースで、工作用機械などを誰でも借りて使用することができる施設。11月24、25日の2日間開催された、「FabLab Setagaya 1st Anniversary Meetup ! ～ものづくりのこれから～」では様々なゲストが来場してトークセッションを行ったり、参加型ワークショップ、作品展示などが行われました。

FabLab Setagaya at IIDに関する話題のみならず、現在日本で流行してきているコワーキングスペース全体について、そして日本のモノづくりについて包括的に考えることのできる機会となりました。

世田谷区でモノづくりに興味のある人は一度、世田谷モノづくり学校を訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部