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2018.02.26.

世田谷ボロ市


世の中には大きなものから小さなものまで、実に様々なイベントやお祭りがありますが、特に1月は新年を迎えたということもあって、全国各地で様々なイベントごとやお祭りが開催されましたよね。

昔ながらの歴史あるお祭りや市場などが開催された地域も多いと思いますが、東京都世田谷区では「世田谷ボロ市」という、一風変わった名前の市場が開かれました。
情報元ソース:GO TOKYO 世田谷のボロ市
http://www.gotokyo.org/jp/kanko/setagaya/event/boroichi.html
世田谷ボロ市は、天正6年(1578年)に小田原城主・北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりといわれる、非常に長い歴史を持つ伝統のイベント。

市場ながら、東京都の指定民俗文化財に指定されているイベントなのだそうです。

毎年12月15・16日、1月15・16日の4日間開催され、東急世田谷線の世田谷駅-上町駅間に700にも及ぶ露店が立ち並びます。

昔はボロ布を売る店が多かったことから、「ボロ市」と呼ばれるようになったのだとか。フリーマーケットということで売られているものは古着や骨とう品、古本などが多いですが、飲食物を販売する出店も多く立ち並び、通り沿いの飲食店なども、この日に向けて屋台を特設したりしました。

毎回、大混雑となるということですが、街の雰囲気や地域の歴史を感じながら歩くだけでも楽しめそうですよね。

さらに今年は5年に1度だけ開催される「代官行列」も開催され、多くの人が訪れました。世田谷や、東京に住んでいる人、訪れる予定のある人は、来年以降、一度訪れてみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部