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2016.08.30.

白山小麦の6次産業化


皆さんは6次産業という言葉をご存知ですか?

農業などを中心とする第一次産業が、加工業や流通業などの二次、三次産業にまで広がった 業態の事をさしますが、やはり、農家の方々もただ農作物を作っているだけでは思うように 収益が出せないという時代になってきているのかもしれません。

石川県白山市では、白山市内で収穫される小麦の6次産業化に向けて動き出していて 注目を集めています。
情報元ソース:北國新聞社 白山小麦で6次産業化 JA松任、新たな転作作物に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00392275-hokkoku-l17
白山市は地産地消を前面に掲げて、農林水産業体験ツアーなども多く行う、食の消費への関心の 強い地域。

今回の6次産業化プロジェクトでは、白山市内の製麺会社「増次商店」と共同で生パスタ麺を開発し 6日からイタリア料理店「もく遊りん食工房」で提供される予定となっています。

現在、白山市は市内の米生産農家に対して、麦の生産も推奨していますが、農家の大半は麦の 種類については大麦を選択していました。しかし、一部の農家から加工食品としての用途が多い 小麦の栽培を求める声が上がり、2013年度から大麦に変わる新たな転作作物として農業生産法人が 小麦の栽培を始めていました。

小麦の6次産業化に向けて使用方法の検討を進めていたところ、同時期に地産地消の食材を 探していた、もく遊りん食工房が名乗りを上げたのだそうです。まだまだ試行錯誤の段階という 事ですが、生産技術が確立したら、今度は生パスタのブランド化を行わなければなりません。

道のりは長いですが、これからの農家の新たなモデルとして、期待したいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部