広島のお土産というと何を思い浮かべるでしょうか？お好み焼きや牡蠣など、広島を代表する グルメは数ありますが、お土産となるとやはりその代表格は「もみじまんじゅう」では ないでしょうか？

もともとは厳島（廿日市市宮島）の名産品ですが、今や廿日市を超え広島、そして日本を代表する まんじゅうとして日本中で愛されています。 そんな、もみじもみじまんじゅうの製造販売を手掛ける廿日市市の老舗「紅葉堂」では 8月上旬から「『揚げもみじ』揚げたてセット」なる新商品の販売を開始しました。

「揚げもみじ」はその名のとおりもみじまんじゅうに粉を付け油で揚げた商品。

紅葉堂の登録商標で、宮島食べ歩きの名物として平成14年から販売されています。 しかし、これまでは現地で揚げたてにこだわって販売してきたため、持ち帰りやお土産用の販売は されていませんでした。

しかし、あまりに持ち帰りの要望が多かったことから、家庭でも手軽に作れるセット商品を 考案したのだそう。セット内容は、こしあんのもみじまんじゅう6個と専用の揚げ粉、竹串6本で 家庭で揚げもみじがつくれるということでお土産としての人気は非常に高くなりそう。

紅葉堂は創業明治45年。創業以来廿日市の地でもみじ饅頭を作り続けていて、紅葉堂弐番屋では 平成18年から江戸後期の町屋を改装しカフェスペースを併設。店内でも、”アツアツサクサク”の 揚げもみじを飲み物と一緒に楽しめるようになっています。

是非、広島を訪れた際には揚げもみじを食べて、お土産にも揚げもみじをどうぞ。


 執筆：街コミNAVI編集部